G1 CLIMAX 23  9日目 優勝決定戦

★8月11日(日)東京・両国国技館(15:00)
【スカパー/ニコ生/Ust/PPV生中継】

ニコ生PPVにて試合が始まる20分前から既にチャット状態w
これは本当に楽しい。


[1=Bブロ]永田 裕志 vs 高橋 裕二郎
 :裕次郎のキャラを気に入らない永田さんだが裕二郎は
 意に介せず永田さんを挑発する。更に意外と綺麗な形の
 トペを決めたりと調子のよさを見せる。

 永田さんも歯が口の中に刺さってしまったらしく、まるで
 血の毒霧を吐くかのような気合で応戦。
 最後はこのG1から使い出したエクスプロイダーイズジャスティス
 (腕決めエクスプロイダー)を見事に決めて永田さんの勝利。

[2=Bブロ]矢野 通 vs 鈴木 みのる
 :毎度G1最終日の矢野vsみのるは・・・w
 矢野絶好調でみのるを丸め込む。みのるも相当に警戒
 していたがその警戒を打ち破るのはさすがに凄い。
 そして矢野のどや顔であるwww

[3=Bブロ]中邑 真輔 vs シェルトン・X・ベンジャミン
 :まさか・・・ ベンジャミンはいい選手だとは思うが
 中邑がやられるとは夢にも思わなかった。
 しかもペイダートで・・・ 困ったもんだ。

[4=Bブロ]内藤 哲也 vs “ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
 :アンダーソンの攻めにホントギリギリまで追い詰められた
 内藤だったが、意地で返してみせる。 ここまで責められて
 唐突に秘密兵器?のジャベ(メキシコ流関節技)、ブルマブランカ
 を決めてアンダーソンからギブアップ勝ち。
 (リーグ戦的に勝ち点で並んだ選手に内藤は全員勝っていたので
 内藤がBグループ優勝と言う形となった)
 結局このG1のリーグ戦で内藤に対する個人的評価は変わらなかった。

[5=Aブロ]ランス・アーチャー vs デイビーボーイ・スミスJr.
 :タッグチャンピオンの2人が対戦とは興味深い
 それでなくても個人的にも他人が見てもスミスJrのG1における
 シングルプレイヤーとしての能力の高さは想像以上だったから。
 2M近いデカ選手がやりあってるだけで意味もなく面白い。
 これがプロレスの原風景なんだろうなあ・・・
 本日はアチャーが勝ったのだが試合後リング上で互を認める握手。
 清清しくて、更にやっかいなチームになるなあと思った。

[6=Aブロ]真壁 刀義 vs プリンス・デヴィット
 :全く試合内容が変わらないのがさすがに鼻についてきた。
 さすがに少しぐらいは変えていこうよ。
 バレットクラブに期待してるファンは結構いると思うんだ。
 まぁ真壁、本日はしょうがないな・・・w

[7=Aブロ]小島 聡 vs オカダ・カズチカ
 :小島、優勝戦までは出られないも有終の美を飾る。
 小島のラリアットはホント決め技として完璧なんだよなあ。
 運良く!?天山が欠場状態で小島がシングルプレイヤーとして
 ベルト戦線に絡んでいくと面白いと思うんだが。
 3年前の新日本にフリー参戦時の真面目なヒールを再度、
 やってくれないかなあ、今思うと当時の小島凄かったよな。
 一人で新日本の1年を掻き回してたんだよなぁ・・・

 逆にオカダは今までの無菌室状態からついに外に出されて
 いろいろな障害に苦しんでいたようにみえる。
 オカダはこのG1を体験してどう変わっていくのだろうか。


[8=Aブロ]棚橋 弘至 vs 柴田 勝頼
 :7年前の柴田のドタキャンの件もあり注目の対戦。

 序盤は互いに探りつつ、まるでヤングライオン時代のような
 ひたすらバックと関節の取り合いの試合展開に両国が唸る。

 スタンディングになると柴田が蹴りで、棚橋はエルボーで
 打撃を仕掛けあう。 さすがに蹴りの方が威力が上か次第に
 棚橋が押され出す。みのる的総合の技で締め技や魅せる関節技
 に押される棚橋だったがここでも棚橋はプロレスの技だけに
 拘りを見せ、ドラゴンスクリューを中心にドラゴン殺法で
 柴田の足に照準を絞る。 

 マジ体に悪そうなヘッドバットをやりあい、上手くスリングブレイド
 を棚橋が決めて速攻ハイフライフローを狙うも剣山で阻止される。

 柴田が攻勢になりスリーパーや後藤の牛殺し、トドメとばかりに
 Go2スリープを出してきたのを棚橋は狙ったいたのか瞬間の丸め込み
 で3カウントを掠め取る。 唖然となり激怒する柴田。

 棚橋お見事! 

 ただここ数日の柴田の発言が気にかかっており・・・
 柴田が新日本に正式入団をするんなら、この二人の対戦も
 再度見たい、そう思わせる試合だった。

 ここで15分の休憩

[9]桜庭和志&曙&飯伏幸太 vs 飯塚高史&石井智宏&YOSHI-HASHI
 :いやあ、カオスな楽しいタッグマッチだった。
 飯塚さんが実況の野上の顔をスプレーで銀色に染める暴走。
 更に場外で桜庭を襲い表情を別の意味で変えさせたり
 リーグが別で初対戦のイブシと石井は二人の世界のように
 ひたすら遣り合ってるし。 曙の存在感は凄まじく飯塚さんと
 この試合でも存在感が空気のヨシハシを二人同時になぎ倒す。
 石井とイブシはやけに感情的に遣り合っており、今後もこの
 二人は団体を超えてもやりあうのかなあ、でも個人的には
 DDTのようなアングラ劇団に石井vsイブシはもったいなくね?
 試合は終わるときだけ存在感を認められるヨシハシがw
 桜庭に何時の間にか関節技やられて負けていたw

[10=優勝決定戦]Aブロック1位 vs Bブロック1位
          棚橋 弘至 vs 内藤 哲也
やはりニコ生において見るプロレスは非常に面白い反面、
一部のアンチな奴らの否定的な書き込みもあり、その場の
雰囲気で同調してしまうことでまともな自分なりの見方
が出来なくなる恐怖というのを今回のG1決勝にて感じた。

 もちろん、それまで見てきたG1での内藤の試合に関し
個人的感情も含めてそういう奴らのコメントに気分的に
同調してしまった、というのもあるんだけど。

実際自分も内藤の試合には否定的な書き込みが多かった。
ただそれは焦って今急ぐよりも着実に元に戻していきつつ
ファンの期待に時間をかけてでも答えてほしいという、
期待の裏返し的な意味でもあったが。

そしてさすがに今のファンの見方と内藤本人の動きや
タイミングがファンとスゥイングをまだしていない時に、
G1に優勝しても最終的にファンの同意を求められないと
思っていた。

そういう意味もあって初見を見た直後には感想を書く気に
ならなかったし、半面「そういう否定的な見方では今後も
内藤にはそういう見方を固定してしまうのではないか」と
いう思いもあった。

よってあえてそういう意見を頭のすみに追いやる意味も
あってわざと時間を置く意味で3日空けた。

さて3日時間を空けて改めてみてみると・・・
意外とこの試合が悪くないということに気がついた。
今回の試合、内藤vs棚橋は2年ほど前はよくビッグマッチ
でメインに組まれたカードである。 

面白いのはこの棚橋と内藤という空中技をフィニッシュにするもの
同志が試合をやると、軽めの空中戦よりも「互の足を壊しあって
動けなくして勝つ」という見た目とは裏腹のえげつない試合が多く
そのギャップが非常に面白かったのだ。

そして時間の空いたこの2年越しのG1での決勝だ。

この試合の棚橋は相変わらず内藤に関しては足殺しにエグかった。
それでなくともヒザの靭帯断裂にて欠場をしていた内藤の右ヒザに
ドラゴンスクリューは当たり前、ダウンしたところに更に右回転、
左回転、ひざの裏にヒザ蹴り、内藤がどうにか立ったところに
後ろからひざの裏にショルダータックル。
立ち上がった内藤の左足を捕らえてドラスクにいくと見せかけて
逆足の右膝にその場飛びの低空ドロップキックで膝を普通では
曲がらない方向に捻じ曲げたり。そして場外へハイフライアタック。

更に倒れたところで20回くらい内藤のひざを踏みつけ続けて
内藤をグロッキー状態にする。

そういうヒール的ファイトを前面に押し出して勝ちに来る棚橋に対し
内藤は一瞬の切り替えしでジャベ(メキシコ流関節技)プルマブランカ
を出すくらいしかない。 内容的には7:3で棚橋が押す試合。 

途中、早めのフィニッシュを狙ってか棚橋はハイフライフローを、

内藤はスターダストプレスを互いに失敗するシーンもあった。

そういう劣勢の試合の中で耐え続けた内藤が見せたのが終盤の
おきて破りの逆スリングブレイド。これには驚いた。
更に畳み掛けてドラゴンスープレックス、そしてグロリアと棚橋を
頭~首を落とす技の3連続を間髪要れずに決め、そこから完璧な
スターダストプレスを決めることで内藤の勝利!

いろいろ言われていた内藤ではあったが、この試合を改めて見てみると
棚橋に延々と膝を攻めながらも合間合間に内藤もフィニッシュに繋げる
ために首を中心にした攻めを積み上げてきているのが見えた。
それがきちんと積み上げられたことが判った上での終盤の
逆スリング→ドラゴン→グロリアはここ数試合の説得力の無い唐突さに
とは大違いでしっかりと説得力を持った上で最後のスターダストに
つながったように見えた。

自分的にもこのG1にて内藤の試合としては初めて納得の試合にも思えた。

優勝旗を振り回す内藤は微笑ましかった。



反面、これからの内藤は更にファンの目線は厳しいと思う。

たしかにこの最終優勝戦はいい試合だったように思うが・・・
普段見られないシングル戦を楽しみにG1を見に来た客に対して
試合内容に厳しい見方をされていたことは事実。

そしてG1を取ったということは、内藤の言葉ではないが
9月のシリーズ再開から1.4東京ドームまでの「主役」になるべき
存在となる。 今の内藤でその主役の座を維持できるのか。

実際昨年のオカダがドーム大会にて棚橋に挑戦表明をした時・・・
あの時もみんなが「時期尚早」「なんだあの凱旋試合は」等
オカダに対して酷い評価だった。
ただオカダはそれに対して試合を重ねるごとに信頼を勝ち得、
ついには棚橋からタイトルを奪取して一躍時の人となり、今に至る。

不安視しててばかりいてもしょうがない。
1年越しの内藤の躍進を今一度望みたい。
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